M-Audioでは、Windows 11のベータリリースごとに、該当するすべてのハードウェアおよびソフトウェア製品を積極的にテストしてきました。新しいOSのアップデートを行う前に、どんな機能をするのかを正確に知ることが重要です。

必要なハードウェアおよびソフトウェア製品がすべて新しいWindows11オペレーティングシステムで使用できるようになるまで、すべてのユーザーに現在のWindows OSを使用し続けることをお勧めします。 

Windows11とNumarkのハードウェアおよびソフトウェアの互換性については、こちらの記事をご参照ください。このページでは、テストが完了した製品の互換性の変更を反映するため、定期的に更新されます。

目次 

• Windows 11 ハードウェアサポート
  • オーディオとMIDIインターフェイス
  • MIDIコントローラーとキーボード
• Windows 11 ソフトウェア・サポート
  • ソフトウェアエディター
  • ファームウェア・アップデータ
  • ソフトウェア・パートナー
• システムが自動的にアップデートされないようにするには？

Windows 11 ハードウェアサポート

Windows 11の互換性テストはすべてインテルプロセッサーで実施されています。ハードウェアサポートでは、USB接続、オーディオおよび/またはMIDI通信のテストに合格していることを確認しています。

以下に記載されていない製品は、現時点ではWindows 11に対応していません。

オーディオとMIDIインターフェース

* ファームウェアアップデータソフト、エディタ、その他のユーティリティソフトは現在サポートされていません。

** デバイスには最新のドライバが必要です。最新のドライバは、ここにリンクされているドライバダウンロードページで入手できます。

MIDIコントローラーとキーボード

* ファームウェアアップデータソフトウェア、エディター、その他のユーティリティソフトウェアは現在サポートされていません。 

** ArsenalおよびVIPソフトウェアはハードウェア・サポート・テストに含まれません。

Windows 11 ソフトウェアサポート

ソフトウェアエディター

M-Audioでは、製品本体で直接利用可能な機能を編集するために、製品に利用可能なソフトウェア・プリセット・エディターをインストールすることを推奨しています。Windows 11で使用可能な各ソフトウェア・プリセット・エディターの最新バージョンについては、以下の表をご参照ください。 

お使いの製品のソフトウェア・エディターが以下のリストにない場合、Windows 11ではまだサポートされていないと考えられます。 

ファームウェアアップデーター

以下のファームウェアアップデートソフトウェアは、Windows 11との互換性が確認されています。ファームウェアのアップデートは、製品の単発のアップデートにのみ必要です。ソフトウェアをインストールし、デバイスのファームウェアを更新する前に、ダウンロードに含まれるリリースノートと更新手順を参照してください。 

以下にお使いの製品のファームウェアアップデータが表示されていない場合、そのアップデータソフトウェアはまだWindows 11に対応していないと考えられます。 

ソフトウェアパートナー

当社製品の多くは、デバイスがコンピューターに接続されている間、すべての機能と制御をソフトウェアに依存しています。当社の製品は、オペレーティングシステムに対して「サポート対象」と見なされる場合がありますが、ソフトウェアサポートも利用できるようになるまでは機能しません。システムのアップデートを選択する前に、ソフトウェアの互換性を確認することが極めて重要です

アップデートを選択する前に、Windows 11との最新の互換性について、ご希望のソフトウェアタイトルの開発者にご確認ください。ご参考までに、主なタイトルを以下に挙げておきます。Melodics、Skoove、TakeLessonsなどのブラウザベースのチュートリアルソフトウェアは影響を受けません。

• Ableton
• AIR Music Tech 
• Cubase
• Pro Tools
• Sonivox
• VIP Software

システムが自動的にアップデートされないようにするには？

Windows 11は、対象となるすべてのWindowsユーザーに段階的に提供されていますが、一部のユーザーにはアップデートのプロンプトが表示されるまで、しばらく時間がかかる可能性があります。

自動アップデートは便利な機能ではありますが、ソフトウェアやハードウェアツールの安定性を重視するのであれば、自分のシステムにインストールされているOSを制御することをお勧めします。自動アップデートは、アップデートの前にソフトウェアの互換性を考慮しないため、お使いの機器がOSの変更に対応していない場合、安定性やその他の機能に問題が生じる可能性があります。

アップデートの遅れやダウンタイムを避けるために、アップデートの決断は慎重に行ってください。アップデートする際は必ずすべてのソフトウェアとハードウェア・ツールが互換性があることを確認しましょう。Windowsの自動アップデートをオフにするには、

　以下の手順に従ってください：

1)　設定メニューに移動する。
2)　[更新とセキュリティ]を選択し、[Windows Update]を選択します。
3)　[その他のオプション]を選択する。
4)　[更新の一時停止]セクションを探し、ドロップダウンリストから日付を選択します。この日付に達するまで、更新は自動的に完了しません。
 

この方法では、一時停止が選択した日付に達すると、アップデートをインストールする必要があることにご注意ください。Windows OSの自動アップデートを永久に防ぎたい場合は、Windowsレジストリを使用する必要があります。システムのレジストリを変更する際は、細心の注意を払うことをお勧めします。